税理士試験は年に一度、夏の暑い時期に行われます。
今年は8/2~8/4でした。受験生の皆様、本当にお疲れ様でした!
私は大学3年生から試験を受け始めたのですが、
とんとん拍子では受からず、3科目合格するために、12回も試験を受けました(;´Д`)
もし大学院に進学していなかったら、残り2科目のために今も受験し続けていたでしょうから、
試験で合格することに固執せず、思い切って大学院へ進学して本当に良かったと思っています。
どういう科目を受験したか、
試験組か大学院組か国税OB組かなんていうお話は、業界内のことだけで、
お客様からすれば、何も気にされていない部分なんですよね。
そのことに、試験から離れてようやく気付くことができました。
と同時に、本当に勉強しなければいけないのは、合格してからだ!ということを肝に銘じております。
さて、こんなに長かった受験生活ですが、受験会場での記憶がほぼありません。
苦しかった記憶を改ざんしようとしているのでしょうか、私の脳は・・
印象に残っている思い出といえば、
1.緊張し過ぎて頭が真っ白になり、開始5分、周りが猛烈に電卓を叩くなか、ひとり黒板を見つめる
2.帰り道、致命的な凡ミスに気付き、路上で泣きながら _| ̄|○ を再現
3.前の席のおじいさんが、試験30分前に下着姿になり、激しく動揺する
特に3は今でも鮮明に覚えています。
( ゚д゚) え?? 前のおじいさん、服脱ぎ始めた・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) シャツとズボン綺麗に畳んで、リュックにしまっちゃった・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚ Д゚) …?! 代わりにリュックからスリッパ出てきた・・
( ゚д゚)ポカーン
当時の会場はビッグサイトで、たくさんの受験生で溢れていました。
さらに着席しているので、試験官の方もさすがに気が付かず、
そのまま、限りなく素に近い家スタイルで受験されていましたね(笑)
それだけ試験にかける想いが強かったのだと思います。
動揺してしまった私は、気持ちで既に負けていたのでしょう(;^ω^)
というわけで、私の人生の1/3を占めた税理士試験について、
ほぼ笑い話になってしまいましたが、振り返ってみました。