いま通っている「日本話し方センター」では、
毎回2分のスピーチを用意して、皆さんの前で発表しています。
回を重ねるごとに、いいスピーチとは何か、わかってきたような気がします。
ではここでひとつ問題です!
①2分3秒のスピーチ(すごく上手)
②1分40秒のスピーチ(まずまずの出来)
どちらのほうが評価されると思いますか?(*’▽’)
・・・答えは②だそうです。
なぜなら、与えられた「2分」の時間内におさまっているから。
コンクールであれば、1秒でも超えると失格なんだそうです(;’∀’)キビシイ
すごく上手なら①でしょ、と思っていましたが、
答えを聞いたあと、確かに①は相手の時間を奪っているな、と納得しました。
「2分」の時間内で確実におさめるためには、入念な準備や練習が欠かせません。
他人の貴重な時間をもらうには、それだけの誠意というか、思いやりが必要なのでしょう。
これは仕事でもプライベートでも、
どんなことにも応用できる心構えだなあと感じました。
時間って目に見えないのでわかりにくいですが、有限ですよね。
何年生きることができるかは人それぞれですが、一日24時間であることは平等ですから、
ある意味、時間はお金よりも貴重だと思うことが多いです。
自分の行動が、無意識のうちに相手の時間を奪っていないか考えることは、
大切なことだと改めて気付かされました。
まあ、四六時中そんなことばかり気にしていたら息が詰まりそうなので(;^ω^)笑
せめてお仕事をするときは、相手を思いやることを忘れずに、
間違っても、時間を奪い合うような関係性にならないように気を付けます。