税務調査前に自主申告すれば、ペナルティは必ず軽くできる?【税務調査Q&A】

この記事は、個人事業主の方向けの税務調査に関するQ&Aです。
難しい専門用語なし!毎回、1問1答形式なのでさくっと読めます。

個人事業主さん
個人事業主さん

これまで売上をごまかして確定申告していました。
税務調査の連絡が来て焦っているのですが、
調査当日までに自主申告すれば、ペナルティは必ず軽くなりますか?

神澤
神澤

調査当日までに、何の件の調査か具体的に連絡があった場合などは、
調査前に自主申告しても、ペナルティが軽くならないケースがあります。

修正申告する場合、
①税務調査の電話連絡が来る前
➁税務調査の電話連絡があってから、税務調査当日までの間
③税務調査後
の3つのタイミングがあります。

ペナルティは、①<➁<➂と徐々に大きくなっていきますが、
売上をごまかしていた場合にかかる「重加算税(追加で払う税金×35%)」は、
原則、➁の段階まで発生しないルールになっています。

ただし、「更正の予知があった」とされる場合は、
➁の段階で自主申告しても、③と同じ取り扱いになるため、ペナルティは軽くなりません。

一番わかりやすい例としては、調査当日までの調査官との電話連絡などで、
「A社からの売上について聞きたい」と、具体的に伝えられたケースです。

この場合、既に税務署がA社からの売上をごまかしていた情報を掴んでいて、
調査で指摘を受けるということは、客観的に見ても明らかなので、
調査開始前の自主申告であっても、残念ながらペナルティ軽減の効果はなくなります。

ちなみに、なぜ自分に税務調査が入るのか、
調査官から教えてもらえることはほぼありません。

つまり、「どうして私に税務調査が入るんですか?」
「何の件かわからないと調査に協力できません!!」
など詮索すると、藪蛇になる可能性があるということですね。

税務調査で何を聞かれるのか、不安で仕方ないとは思いますが、
後ろめたいことがある方ほど、事前の電話連絡は最小限にしておきましょう。

当事務所では個人事業主の方向けに、
税務調査のサポートスポット相談修正申告サポート
期限後申告サポートをご用意しています。
お困りの際はおひとりで悩まず、ぜひお問い合わせ下さい。

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