自宅で税務調査を受ける場合、どの部屋を使えばよいか?【税務調査Q&A】

この記事は、個人事業主の方向けの税務調査に関するQ&Aです。
難しい専門用語なし!毎回、1問1答形式なのでさくっと読めます。

個人事業主さん
個人事業主さん

自宅で税務調査を受けることになったのですが、
調査官をどの部屋に通せばいいのでしょうか?

神澤
神澤

仕事部屋のスペースが十分でなければ、
普段、来客があったときに使う部屋へ通して頂ければ大丈夫です。

個人事業主の場合、自宅で税務調査を受ける確率が高くなります。
自宅に応接間があったり、仕事部屋に十分なスペースがあれば別ですが、
そうでなければ、リビング等に通して頂ければ大丈夫です。

調査は半日~1日と長丁場になりますし、
紙の資料をその場で広げることも多く、調査官も1~2名で来るため、
できれば、机や全員が座れるスペースがあるとベストです。

なお、リビング等で調査を行う場合、
仕事部屋も見せて下さいと言われることがあります。

調査官に自宅の中をジロジロ見られるのは、あまり気分がいいものではありませんが、
仕事に関係あるものは見せる必要がありますので、仕事部屋には案内しましょう。
(家賃の経費按分が適正か等を確認されます)

もちろん、仕事に全く関係のない場所は見せなくてOKですが、
通帳や資料などが、寝室など別のプライベートな部屋にあると、
その部屋も見せてくださいと言われる可能性もあります。

そういったことが起きないためにも、
調査当日は、必要な書類は全て調査を行う部屋に集めておいてくださいね。

当事務所では個人事業主の方向けに、
税務調査のサポートや、スポットのご相談メニューをご用意しています。
ぜひお問い合わせ下さい。

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